STRUCTURE 構造

直接基礎工法

直接基礎工法の概念図
『クリオ レジダンス横濱ザ・マークス』は建物を支える必要強度のある地層に、建物の底盤で荷重を伝達し支える直接基礎工法が採用されています。地表近くにある堅固な地質条件を生かし、さらに地盤アンカーにより建物全体をしっかり支えています。

外壁構造

外壁構造の概念図
外壁のコンクリート厚は約150〜200mmを確保しています。地震に強く雨風による建物の劣化を軽減し、強度と耐久性を実現しています。

開口部補強筋

開口部補強筋の概念図
開口部の端部の4カ所は、乾燥によるコンクリートの収縮時に起こる力や、地震時による圧力の負担がかかりやすく、ひび割れが発生しやすい構造となっています。そこで、端部に補強筋を増強して、ひび割れに対する補強効果が高めれられています。
※一部除く

戸境壁

戸境壁の概念図
隣接する住戸間の戸境壁は約180〜200mmのコンクリート厚を確保し、強度と耐震・耐久・遮音性に優れた構造となっています。
※一部構造が異なります。

建物の強度を高めるダブル配筋

建物の強度を高めるダブル配筋の概念図
建物の主要な壁はコンクリート内の鉄筋を二重に配するダブル配筋となっています。シングル配筋に比べて高い強度を発揮し、建物の耐久性が保たれています。
※非構造壁を除く。

床スラブにはダブル配筋

床スラブにはダブル配筋の概念図
床は床材とコンクリートスラブの直床構造です。床のスラブには地震の揺れなどに配慮してダブル配筋が採用されています。

溶接閉鎖型フープ筋

溶接閉鎖型フープ筋の概念図
建物を支える柱(柱梁の接合部分、間柱は除く)部分に巻く鉄筋(フープ筋)は、フックのないリング状に溶接された溶接閉鎖型にすることで、フック加工のみの帯筋よりもせん断力や圧縮力に対して力強く抵抗し、柱自体の強度をさらに高めています。
※一部除く

エキスパンションジョイント

エキスパンションジョイントの概念図
『クリオ レジダンス横濱ザ・マークス』の建物は全体が3棟の建物で構成されています。それぞれの建物の結合部には、地震の揺れに備え、エキスパンションジョイントという緩衝スペースが設けられています。地震により異なった揺れをする建物同士のぶつかり、無駄な力の伝達を避け、建物の構造体に大きな被害を与えないように建物の保全に役立たせています。

高い強度のコンクリート

高い強度のコンクリートの概念図
コンクリートの強度はマンションの寿命や維持管理費用にも大きく影響します。『クリオ レジダンス横濱ザ・マークス』のコンクリートは100年コンクリートとして日本建築学会が定める30N/mm²以上の30〜36N/mm²(1m²あたり約3,000〜3,600tの圧縮に耐えられる強度)の、耐久性に優れたコンクリートが採用されています。
※一部除く

コンクリートの品質管理

コンクリートの品質管理の概念図
コンクリートのひび割れからの水分侵入によって起きる鉄筋の酸化(錆び)を抑え耐久性を高めるために、主要構造部の水セメント比を50%以下にし、コンクリート耐久性の向上を図っています。水セメント比を50%以下にすると、水密性が非常に高くなるなど、セメントの水和結晶を緻密に生成させることができ、耐久性が高まります。

鉄筋コンクリート造

建物の構造は、引っ張られる力に強い鉄筋と、圧縮される力に強いコンクリート部材で構成される鉄筋コンクリート造で、強度、剛性、耐久性に優れた躯体構造となっています。

コンクリートかぶり厚

「かぶり厚」とは鉄筋を覆うコンクリートの厚さのことです。構造耐力上、必要な部分である柱や梁などの鉄筋の表面を覆うかぶり厚は40mm以上しています。鉄筋が錆びにくく、柱や梁の耐久力がさらに強化されます。

断熱材

住戸側のコンクリート表面には、結露を防止する断熱材を使用し断熱処理を施して住戸の結露を予防しています。
※上記の内容は分譲当時のパンフレット・HPの内容を基に掲載しております。掲載している画像、素材などの情報は分譲当時、竣工時に作成、撮影したものとなり実際とは異なる場合がございます。